十三センターのご利用定員拡大ともに、近隣に新しいセンターをオープン準備中です。
新センターは2021年度に開所予定で、現在十三センターでは、新センターご利用希望の方の体験利用を受け付けております。
お子さんの問題行動は、
脳の機能不全で生まれているかもしれません
- 自分の頭を叩く、指を噛むなどの行動(自傷)
- モノを投げる、壊すなどの行動(他害)
- 人を叩く、蹴るなどの行動(他傷)
- ぴょんぴょんと飛び跳ねる、高いところに登る行動(原始反射)
- 指先をぶらぶらと振る、手をパンパンと叩く行動(身震い運動)
- 聴覚刺激に過敏だったり、5感の感覚刺激にはまっている状態(前頭葉の機能不全)
- 「あ゛ー」と高音の叫ぶような大きな声が出る行動(原始反射)
- 同じ行動や同じ要求を求め続ける行動(高次認知機能の機能不全)
- など
当センターでは、認知・行動・情動など知的・発達障害のお子さんが抱える問題行動に対して、その原因である脳の機能不全を治療する機能回復訓練を通して、原始反射などの不随意運動を出づらくし、脳を本来あるべき状態へと回復させていくリハビリテーションを行います。
プレイン式療育トレーニングは、脳科学に基づく理論と臨床現場で積み上げられた実践知を基に設計されています。
発達障がい児向け施設でよく見かける「うちは療育(になりそうな遊び)を提供している!」ような無根拠ではなく、学術的な裏付けのある正しい療育を行うことで より利用していただくお子さまの目標に早く、より高く近づけるようにプログラムの設計と見直しを行っています。
また、設計と見直しには施設のスタッフだけではなく、外部の専門家も多数監修に加え、特に小田原短期大学の細川 賢司先生とは発達障がい者に対する脳科学に基づく行動療法の共同研究をしています。

※より高次な認知機能(記憶、判断、推測、切替、思考、他人の感情を読み解くなど)の向上をご希望の場合は、ADHD児専門の認知機能トレーニング施設『 PLAYnジム』をご利用ください。
問題行動の原因となる脳の機能不全を回復するリハビリテーションです
トレーナーが、一人ひとりに向き合い
その人本来の脳の力を引き出すことで
問題となる症状や行動を解決に導きます。
知的・発達障害児はできることが少ないと判断されがちですが、それは誤解です。
正しくは「本来もつ力が脳の機能不全によって発揮しづらい状態にある」だけなのです。
そのため、多くの支援データにより開発した脳の機能回復訓練プログラムのもと、一人ひとりの症状、能力に合わせて訓練計画を作成し、トレーナーがその人本来の脳の力を引き出す機能改善リハビリテーションを実施します。

当センターでは、知的・発達障害児が抱える行動の問題を脳の機能不全が原因と捉え、その原因をまず正確に分析することから始まります。その後、機能改善リハビリテーションを受け続けるための脳の体力(神経疲労が起こりにくい脳)つくりや未発達な脳が原因となる不随意運動の統合(消去)などを経て、脳を本来あるべき状態へと近づけていきます。そうした脳の機能回復が進んだ後、社会で生きるための認知機能の習得をその子のペースに合わせて行います。
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脳の状態が「どんな場所で、誰とでも、どんなことにも取り組める」まで安定すれば、学校、施設、家庭などさまざまな環境で能力を高める教育を受けることができます。しかし、そうした「できることを増やす」教育を受け続けるための脳の状態をつくるためには、障害の原因である脳の機能不全をリハビリしていくことが必要になります。
豊富な専門知識と当センター独自の知見を有するトレーナーだからこその技術で、どんなお子さんにも脳神経リハビリテーションプログラムを提供することができるのです。
